ついにランチ開始!旨辛ホルモンチゲ定食 多国割烹 月卯@茨城県牛久市
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牛久市役所近くにオープンした本格韓国料理店が進化しています。
閉店した「広寿し」の看板が目印。
「多国割烹 月卯」(つきうさぎ)さん。⇒Instagram:@kappo.tsukiusagi
【韓国料理】の幟を掲げて、10月8日にオープンしました。
【キンパ 限定20食500円】の幟もできました。
営業時間は11:00~15:00のランチタイムが基本。
オープン当初はテイクアウトのみでしたが、本日からランチの定食開始!
なので早速やって来ました。
HOTPEPPERにはランチメニューが2種類あります。
⇒HOTPEPPER「多国割烹月卯」
1.30品コース「月卯御膳」3,800円、2日前17時までに予約
2.定食1,200円(税込)
・旨辛チゲホルモン定食
・濃厚モツコムタン定食
・旨辛ホルモンチゲ味噌ラーメン
ランチ開始初日の定食は旨辛ホルモンチゲ定食のみ。
座敷には先客がいます。
店内に入ってすぐのところに出来たカウンター席に座りました。
◆旨辛ホルモンチゲ定食
先日、テイクアウトした旨辛ホルモンチゲを定食にしたメニューですね。
ホルモンチゲにライスとおかず(パンチャン)がセットされたもの。
モツ鍋は韓国語で「コプチャンヂョンゴル」(곱창전골)と呼ばれます。
「コプチャン」はホルモンのこと、「チョンゴル」は鍋料理のこと。
韓国の鍋物には「チゲ」と「チョンゴル」があって、どう違うのか?
「チョンゴル」は数人用の大きな鍋に具材を入れ、テーブルで煮ながら食べる料理で、日本の鍋料理に近い。
「チゲ」は1人用の小さな鍋に具材を入れて調理師、出来上がったものが提供される料理。
味付けは、「チゲ」はキムチがベース。
「チョンゴル」はメニューによりますが、コプチャンチョンゴルは醤油、味噌、コチジャン、唐辛子粉など。
店名が印刷された箸袋から割り箸を取りだして、いただきます!(合掌)
旨辛ホルモンチゲは、土鍋の中でグツグツと沸騰している。
チゲには生ニラと糸唐辛子がトッピング。
まずはスープから。
やっぱ、うまいわ。
味付けのキムチが美味しいんだね。
熟成したキムチを使っていて、柔らかい酸味があります。
とんちゃん的にはもっと酸味が強い方が好きですけどね。
この料理は「チゲ」なのか「チョンゴル」なのか?
料理の提供のされ方が小鍋なので「チゲ」のようですが、大鍋で調理した料理を小鍋に小分けしたものだから「チョンゴル」になるかな。
でも味付けはキムチベースなので「チゲ」みたい。
テイクアウトには入ってなかった絹ごし豆腐が入っています。
そして数種類の牛ホルモン。
小腸(コプチャン)。
牛の小腸は豚より柔らかいです。
ちなみに「コテッチャン」は商品名です。
イボイボのあるセンマイ(第三胃)は、コリコリして好きです。
これは大腸(テッチャン)、韓国語だと「テチョン」。
大腸は柔らかい。
大腸がテッチャンだから、小腸の「コテッチャン」という商品名が生まれたそうです。
ハチノス(第二胃)。
弾力があってアッサリした味。
キャベツと豆モヤシがシャッキリした食感。
千切ったコンニャクも入ってます。
韓国ではコンニャクはマイナーな食材で、ホルモンチゲには入れません。
もつ煮にコンニャクを入れるのは日本流だけど、このコンニャクが旨いんだよね。
ホルモンチゲをおかずにご飯をいただきます。
ご飯はお替りOK!嬉しいですね。
さらに副菜(パンチャン)が3つ。
ミックスナムル。
モヤシ、ニンジン、ホウレンソウのナムルです。
キムチ。
乳酸発酵していて、少しの酸味と甘味がある。
このキムチは輸入品の浅漬けを購入して、お店でしっかり発酵させたもの。
日本の白菜は水分が多いため、熟成キムチが作れない。
熟成させようとすると溶けてしまうそうです。
だから韓国のキムチ用白菜を使った韓国キムチを購入して熟成キムチを作っています。
店主さんが料理教室で日本人にキムチの作り方を教えるときには、浅漬けで食べるよう指導しているそうです。
キュウリの醤油漬け。
醤油漬けは市販品だけど、それに唐辛子とごま油を加えて韓国風にアレンジしている。
これも旨い。
ニンニクの芽とシラスの和え物。
とんちゃんにサービスです、と言って出されました。
ゴマ油が効いていて、これも美味しい。
ホルモンチゲをほぼ食べ終わり。
ご飯のお替り。
残ったチゲに追い飯。
ホルモンチゲ雑炊です。
言うまでもなく旨い!
残っていたキムチを投入。
絶対に旨いヤツです。(笑)
食後にザクロジュース。
写真を撮る前に、ちょっと飲んでしまった。
甘酸っぱくて美味しいです。
この料理なら、大盛めし2杯は軽いですね。
ごちそうさまでした。
食べログ: 多国割烹 月卯
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