札幌ラーメンはコッサリ系が好き らぁめん銀波露 札幌北円山店@北海道札幌市
1月26日放送の「秘密のケンミンSHOW極」は北海道「札幌味噌ラーメン」特集でした。
そこでついに、重大な指摘をしてくれました。
味噌ラーメンにコーンとバターをトッピングするのは観光客向け!
まさにそうです。
北海道民は味噌ラーメンにバターもコーンもトッピングしません!
弊ブログで何度も指摘してきたこの真実を、ついに全国放送で指摘してくれました。
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年末年始に札幌に帰省した時のことを連載中。
正月2日目のランチはラーメン食べようよ!でも、2日から開いているラーメン店なんて超少ないぞ。
奇特なことに、実家近くのラーメン店が開いてる。なので家族3人で行きました。
「らぁめん銀波露」(ぎんぱろ)北円山店さん。
「銀波露」は、2001年に江別市にオープンしたラーメン屋さん。その支店です。
2020年の年末に息子と2人で来て、気に入ったお店です。過去記事⇒江別発の香ばしい札幌ラーメン、味噌もいい、醤油が旨い
お店の前に西山製麺のトラックが停まっていました。ここの麺を使ってるんですね。
店内はお客がいっぱい。
正月2日からラーメンを食べる人が多いんたぁ。さすが札幌!
この店の人気No.1は、ぱいくぅ麺だって。鶏ぱいくぅ麺とともに、メニューのトップに陣取っています。
※メニューにバターコーンーラーメンがありますね。ま、こういうこともあります。
スタンダードは「香ばしらぁめん」。
これが本来の看板メニューで、醤油、味噌、塩があります。
・徹底的に「風味(香ばしさ)」にこだわる
・細かくカットした豚のゲンコツを長時間じっくり煮込んだ豚骨スープがベース
・特製油を使用して「炎」を上げながら最強の火力で調理し、全ての旨みと風味をスープの中に閉じ込める調理法
・仕上げに胡麻と揚げにんにくを散りばめて完成
冬季限定の「W魚介鶏白湯醤油らぁ麺」があります。
魚介系と鶏白湯のダブルスープではなく、煮干風味醤油ダレとマグロ節というW魚介を鶏白湯に合わせてあるって。どんな味になるんだろ?
サイドメニューには、ネギマヨチャーシューの海苔巻き、ぱいくぅ丼、とろ~り温玉つくね丼、肉餃子。
すべてのメニューがテイクアウトできるそうです。
ラーメンは、麺・具材とスープが別容器なので、麺が延びにくいって。
前回訪問時には、とんちゃんは醤油らぁ麺、息子は味噌らぁ麺&ぱいくぅ丼でした。過去記事⇒江別発の香ばしい札幌ラーメン、味噌もいい、醤油が旨い
なので今回は、とんちゃんは味噌、息子は辛らぁ麺の味噌&ぱいくぅ丼、カミサンは塩です。
黒くて大きな多様丼で登場。
◆香ばし味噌らぁ麺
チャーシュー、メンマ、ネギがトッピング。
白ゴマと揚げニンニクチップがいっぱい。
スープには小さな油玉がいっぱい浮かんです。
豚骨スープは、とても柔らかで、獣臭の臭みはなく、甘さを感じます。
コッテリしてはいるけど、後味がサッパリで、コッサリ系のスープです。
揚げニンニクのおかげで、ガーリック風味が効いてます。
縮れのある中細麺で、シコシコとした食感。
メンマは柔らかな中に食感もあって、薄味の味付け。
肩ロースチャーシューは、適度に肉の食感がある。こういうのが好きだな。
炒め野菜はモヤシ。
そしてタマネギが入っています。
◆小ライス
やっぱり小ライスを追加オーダー。
スープを注いで簡易雑炊。
これが旨いんだよなぁ。(*^▽^*)
◆香ばし塩らぁ麺
トッピングは味噌ラーメンと同じです。
白湯スープなので白濁しています。
塩ラーメンの方が、当然ですけど、スープの味をストレートに味わえます。
このスープ、やっぱ旨いわ!
◆辛味噌らぁ麺
味噌ラーメン好きの息子は、前回の味噌ラーメンが気に入って、今回は辛味にしました。
味噌ラーメンを赤く・辛くしたものですね。
味見していないので、どんな味か不明です。
◆ぱいくぅ丼
この「ぱいくぅ」は、下味をつけた豚バラ肉を油で揚げたもの。
甘辛い味で白飯に合う味で、ヤミツキになります。
ラーメンのトッピングにもきっと合うはず。
「はいくぅ」について、あえて一言。
「パイクー」とか「パイコー」は中国語の「排骨」のこと。沖縄では「ソーキ」と呼ばれているもの。
ほんとは豚バラ肉じゃなくって、豚バラの軟骨部分のことです。
このお店のコッサリ系味ラーメンはカミサンも気に入りました。
やっぱり、札幌のラーメンは美味しいなぁ。(*^o^*)
ごちそうさまでした。
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