奥久慈の秘湯、檜風呂と岩風呂の美肌湯、日帰り入浴&ランチもできます 湯の澤鉱泉@茨城県常陸大宮市
この投稿をInstagramで見る
昨年11月に夫婦で茨城県北の山中にある秘湯へ宿泊したときのことです。
宿泊先は常陸大宮市の山中にある秘湯「湯の澤鉱泉」。湯治場として180年の歴史がある温泉。
茨城県唯一の日本秘湯を守る会の会員宿です。
今回はその温泉についてご紹介します。
宿泊客だけでなく、10時~16時には日帰り入浴が可能で、入浴料は大人750円、子供300円です。
内湯は岩風呂と檜風呂の2つがあり、時間ごと男女入れ替え制。
温泉分析書によると・・・
泉温は18.4℃で無色、透明、無味、無臭。
1kg中にナトリウムイオン108.4mg、炭酸水素イオン307.1mgで、計415.5mg。
療養泉ではないので泉質を書いてませんけど、炭酸水素ナトリウム(重曹)成分がある温泉です。お肌ツルツルの美肌効果がある温泉ですね。
檜風呂は東日本大震災による地盤沈下で被害を受けたため、半分をタイル張りにしたそうです。
佐藤好億『地熱発電の隠された真実』(2012年、日本秘湯を守る宿発行)という本が置いてあります。著者は日本秘湯を守る会の名誉会長。環境省が勧める地熱発電は温泉を枯渇させることを告発する書です。
檜風呂。
湯口からお湯が出ますが、冷泉なので、基本は加温循環されています。
左が檜、右側がタイル張りになっています。
岩風呂。こっちの方が湯舟が大きいです。
宿泊数の少ない宿の美肌効果のある温泉に静かに浸る。いいですねぇ。
日帰り入浴に加えて、ランチもいただけますので、ランチメニューだけご紹介します。
食事メニュー。
湯の澤御膳が3500円、刺身・天ぷら御前と釜めし御前が2700円。
奥久慈名産のコンニャク料理もあります。
関連ランキング:旅館・オーベルジュ(その他) | 山方宿駅、野上原駅、中舟生駅
この記事へのコメント