ランチは飲茶!大根餅にタロイモの春巻 黒檀の箸も購入 牡丹荘芸品館@台湾南投県
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カミサンとの台湾ツアー。
※記事の順番が前後してしまいました!
前回の記事に書いた高雄市蓮池潭の龍虎塔の前に、今回の記事の昼食がありました。
日月譚がある山から降りてきたところで昼食です。
飲茶ですって。
場所は日月譚の北側、南投県埔里鎮にあるレストラン。
埔里鎮は水がきれいで、この埔里で醸造された紹興酒は台湾で一番旨いとされています。
ついでに台湾の行政区分について、ごく単純化して紹介します。
台湾には県・市・鎮・郷があって、鎮・郷は日本の町・村に当たり、県に属します。
ここは日本と似ています。
しかし市は2種類あって、鎮・郷と並んで県に属するものが14市ありますが、県に属さずに県と同格のものが9市あります。政府の直轄市が6市(台北市、新北市、桃園市、台中市、台南市、高雄市)と省級市が3市(基隆市、新竹市、嘉義市)です。
中華民国は憲法上では、台湾の台湾省だけでなく、大陸にある多数の省も国の範囲としています。しかし実効支配しているのは台湾=台湾省と福建省の島だけなので、1997年に省の機能を停止しています。
「牡丹荘」の看板。
バスが駐車しているので、よく見えませんが・・・
「牡丹荘芸品館」さん。
「迎賓館」じゃなくって「芸品館」。
日本人のツアーで、日月譚観光後のランチの場所としては、定番のレストランらしい。
デカい木の彫り物があります。 これ黒檀ですって。
ここは、黒檀の家具などを売っているところなんです。
日本で買うより安いよ、っていうけど、やっぱ高いよ!(;´ρ`)
なぁんて思いながら、やっぱり黒檀製品の買い物をしちゃったんです。
でもそれは最後に。
2階のレストランでいただいた飲茶ランチについて・・・。
食事は、中国流に円卓で、大皿に盛られた点心をいただきます。
大皿に盛られた料理の写真を撮らなかった。
なので、わたしの皿に取り分けた料理の写真だけ。
まずは大根餅(蘿蔔糕)。
広東料理由来の大根餅は、台湾ではとってもポピュラー。
初めて食べた人たちは、これなぁに?なんて言ってます。
「大根餅ですよ。」っていうと、へぇ!って反応。
まぁ、そうだろな。
小籠包2種。
日本人にもお馴染みの料理ですね。
これなに?と思ったら、イカ団子。
カボチャの蒸し饅頭と蒸し餃子。
腸詰と何の天ぷらだったかなぁ・・・
焼き米粉(ビーフン)。
ビーフン料理も台湾名物ですね。
何かの春巻き?と思ったら・・・
茶色っぽくて少し甘い。
これは何か?って尋ねたら「サツマイモ」だって。
えっ?サツマイモ?変だなぁ・・
後で調べたら、たぶんこれは「芋頭」(ユートウ)です。
日本語の「芋頭」(いもがしら)は、サトイモの親芋のこと。
でも台湾の「芋頭」は、タロイモのこと。
台湾ではポピュラーな食べ物です。
大根のスープ(蘿蔔湯)ですね。
このスープが美味しいかったです。
キャベツ炒め。とろみがついた中華風。
最後にシャッキリした料理でおしまいでした。
デザートは?
1階のお店に台湾バナナが用意してあって、それがデザート。
でも、腹八分目で、バナナはパスしました。
ごちそうさまでした。好吃!(ハオチー!)謝謝!
さて、1階に降りて、店内を見て回りました。
黒檀の立派な家具や飾り物がいっぱい。
でも、お気に入りの小物を発見。
黒檀の箸が1000円で売っていたんです。なので、ペアで購入。
夫婦箸じゃなく、1つはとんちゃん用、もう1つはおじいちゃん用。
朝晩、この箸を使って食事しています。
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