富山の回転寿司は、やっぱり旨いわ 祭ばやし@富山市
富山市に行った時のことです。
昔ながらの富山ブラックラーメンのお店を教えてくれたKさんのもう1つのアドバイス。
「ぜひ回転寿司も食べてください!」
富山の回転ずしのレベルが非常に高いことは、すでに一度確認済みです。
⇒地元産のきときとの回転寿司 すし玉@富山市:http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2011-03-04-1
「私が帰省した時には必ず行く、すごく美味い回転寿司店があるんです!」
ふるさと富山を心から愛するKさんが、ぜひ!と推薦する回転すし店。
せっかくだから行くことにしました。
岩瀬浜駅からポートラムに乗って、越中中島駅で下車。
そこから少し歩いたところに目指すお店がありました。
「すし道楽 祭ばやし」中島店さん。
富山市内3店舗だけある回転寿司屋さんです。
「ばやし」の「ば」が、「む」みたいな字です。
「そばや」の「ば」に使われる字ですね。
「者(は)」からつくられた変体仮名に「゛」がついているんですよ。
瓦屋根の数寄屋造りを模したような建物。
壁が赤いのは、ベンガラの赤をイメージしているのでしょう。
入り口を入ると正面に【富山湾は天然の生簀】と書かれた看板。
「富山湾の王者ブリ」「富山湾の神秘ホタルイカ」「富山湾の宝石シロえび」が富山県の魚に認定されたって。
富山湾ににはそのほかに、紅ズワイガニ、甘エビ、バイ貝、イカ、カマス、マグロ、ふくらぎなど、おいしい魚がいっぱいいる。
そうなんですよね。その天然の生簀からの獲れたての、キトキト=活き活きした魚をいただきましょう。
まったく見当はずれの時間帯にお店に入ったので、先客は誰もいません。
開店しているのが不思議な時間帯ですもんね。
壁には【本日のおすすめ品】の木札が張り出されています。
さぁ、くうぞー!( ̄0 ̄)
いや、そうもいかないのです。
昼には、ラーメンライスを食べたところ。
ここで鮨をたらふく食べては、夜の居酒屋巡りに差し障ります。
適度に、腹八分目程度にいただきましょう。
ちょっと残念ですけど・・・
さて、では・・・
◆富山産白(しろ)エビ
小さなシロエビが甘い。
ちなみに、シラエビのことを富山では「シロエビ」と呼んでいいます。
◆ふくらぎ
北陸以外では聞かない魚のですけど、謎解きは次のブリのあとで。
◆ブリ
ブリは出世魚ですけど、地域よって呼び名が違います。
関東では、ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリ
関西では、ワカナ→ツバス→ハマチ→メジロ→ブリ。
しかし富山では、ユバイユ(県東部)・ユズクタ(県西部)→フクラギ→ガンド→ブリ。
ということで、フクラギはハマチのこと。
◆あおりいか
◆かんぱち
◆あじ
◆生さば
〆サバじゃない、生のサバです。
まだまだ行けそうなのですが・・・ここらでストップ。
次々にいただいたけど、どれも旨いです。
ごちそうさまでした。
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