宮崎の串焼き店が東京進出、今宵は宮崎名物の鶏料理で宴会 宮崎料理万作@東京
その夜は宴会。
東京駅地下に直結しているKITTEにあるお店へ行きました。
とんちゃんとは無縁なオシャレなお店がいろいろあります。
その5階にあるお店。
土壁風の外観が落ち着いた雰囲気です。
分厚い一枚板の看板が掲げられた「宮崎料理 万作」さん。
宮崎市で昭和9年(1934年)創業のお店が本店。
本店は、宮崎料理というよりも串焼きのお店。
本店は、豚タン串焼き、湯豆腐、うま煮、そしてもも焼きが人気のようなのですが、はてここはどうなんでしょうか?
お店の前にメニューが書かれた大きなパネルが掲げられています。
店内も落ち着いた雰囲気です。
個室の照明が、こんな昔の電球(白熱灯)風なのもいいなぁ。
昭和、しかも戦前に飛んでいきそうです。
(戦前に飛んだら、とんちゃんは生まれてませんが・・・)
杉の割りばしがキレイ。
まずは生ビールで乾杯しました。
ビールはキリンの一番搾り。
コースのフリードリンク。
宮崎焼酎がいろいろある。
芋焼酎は、八重桜、飫肥杉、きろく、びび、松露、山ねこ、かね京かんろ。
麦焼酎は、駒、赤鹿毛。
米焼酎は宮田屋、蕎麦焼酎は八重桜。
順番に飲んでいっても、かなりありますね。(*^^*)
◆季節の煮浸し
春キャベツだったかな?
桜エビが散らされています。
◆わさび菜の辛味サラダ
ピリッとしたわさび菜が旨い。酒に合いますよ。(*^^*)
酒はすぐに焼酎へ。
芋焼酎をお湯割りやロックでいただいたんですけど、一切写真なし。
だって、どれも同じなんですもん。
◆八寸盛り合わせ
いろいろと、っていうか8種類が盛り合されています。
黄色いのは生麩。衣がついて、味噌が載って、田楽風です。
そしてブリにエビ。その下はナス。
菜の花に玉子焼き、カモにその下は・・・
はんぺんみたい。
チビチビと酒を飲むのに、いいつまみです。
◆季節素材の煮物
大根を出汁(鶏の出汁?)で煮てあるの。これ旨いわ。
◆チキン南蛮
出ました!宮崎県延岡市発祥のチキン南蛮。
鶏の唐揚げをピリ辛の甘酸っぱい南蛮酢で味付けして、さらにタルタルソースをかける、という恐ろしい料理。
恐ろしく旨い、という意味ですけど、恐ろしくカロリーが高いという意味もあります。(*^^*)
この濃い味の高カロリー料理は日本酒ではまったく太刀打ちできない。
ここややはり焼酎しかありませんね。
◆霧島鶏の炭火焼き
これまた宮崎の名物料理。
鶏を炭火で焼いた料理で、ただ焼くだけじゃなくて、表面をわざと黒くしている。
焦げているんじゃなくて、鶏から落ちた脂が炭で焼かれ、その煙で黒くなっているんです。
要するにスモークしているわけ。
スモークされた香ばしさが旨さの重要ポイント。
これもやっぱり焼酎を合わせるしかないですね。
赤ワインでもいいですよ。
ちなみに霧島鳥は宮崎県都城市を中心に生産されている地鶏で、飼料にハーブを加えて、平飼いで育てている鶏だそうです。
平飼いで歩き回りながら育っているから、身が引き締まっています。
◆炊き込みご飯と味噌汁
〆の料理が出てきてしまいました。
鶏の出汁で炊かれたご飯。旨いわぁ。
そして味噌汁。
でも、まだ飲み足りないっていうんで、追加料理を少し。
◆霧島鶏の鶏皮ポン酢
とんちゃんこれ、大好き。
◆クリームチーズの味噌漬け
チーズの味噌漬けってうまいんですよ。好きな人にはたまらん。
ワインにもいいけど、焼酎にもいい。
◆漬物盛り合わせ
最後に漬物。これで〆ですね。
ここには宮崎本店の名物、豚タン串焼きや鶏と根菜の旨煮もあるようですが、本店の直営ではないようです。
ここと渋谷の店は、ともにHYアンドパートナーズという会社が運営するお店のようです。
ともあれ、宮崎名物いろいろで、おいしかったです。
ごちそうさまでした。
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